50代では転職は無理…?
・中高年の転職の現実は厳しい
・もう何度も面接に行ってるけど、全部失敗
・転職活動が長引いて貯金が…
・何とか転職に成功したい!
と、お悩みではないですか?
たしかに、50代での転職は無理…とはいかないまでも、かなり厳しい現実がありますね。
転職市場でも、年齢が上がるにつれ、募集人数は少なくなっている傾向がありますので、その結果、転職がうまくいかずに、失業期間が思ったよりも長引いている中高年も多いです。
中には、
「もう半年以上も無職のまま…」
なんて感じで、転職活動がうまくいかず、その結果、かなり落ち込んでいる50代の人もいるみたいですよ。
明日は我が身…とは、なりたくないですよね。
とはいえ、このまま何も対策を取らないでいると、本当に無職の期間が半年どころか、一年とか二年とか長引いてしまう可能性だってあります。
なので、現状を打破するためにも、今置かれている状況をしっかりと分析して、それに対してちゃんとした対策をとる必要があります。
ということで本日は、50代で転職は無理…とお悩みのあなたのために、なかなか転職できない原因と、その対策についてわかりやすく解説していきますね。
「50代で転職は無理」と感じるのは○○のせい!
50代で転職は無理…と感じるのであれば、それには理由があります。
例えば、こんな経験はないでしょうか?
「ハローワークや仕事情報誌に掲載されている求人に何度も応募しても、面接で落とされる…」
こんな感じで、自分ではいろいろと頑張っているのですが、転職活動は失敗続きで、無職の期間が長引いている…って現実。
再就職希望の50代の多くの人が、こんな現実を目の当たりにして「50代は転職は無理…」とネガティブに感じているんですよ。
でもね、実際に50代の人にだって仕事はあるし、そもそも仕事が見つからない原因は、
・50代だから
・未経験だから
・中高年だから
ではないのです。
なので、
「50代は転職は無理…」
なんて諦めモードになってしまう必要はないんですよ。
50代にも仕事はあるし、転職に成功することだって可能なんです。
でも、なかなか転職できないのは、年齢とかが理由ではなく、「競争率が高い場所で仕事を探しているから」なんです。
ハローワークや仕事情報誌って、仕事を探している人にとっては、とても有名ですよね。
ハローワークは、仕事探しだけじゃなく、失業保険の手続きとか職業訓練などのために利用する人も多いです。
となってくると、仕事探し以外の用事できた人でも、気軽に仕事を探して、自分に合う仕事があれば応募する…なんてこともよくあることなんです。
また、仕事情報誌なんかはコンビニやスーパーなどにおいてあり、無料で利用できます。
なので「持ち帰って、じっくり仕事を探そう…」なんて考えて、利用する人がこれまた多いんですよ。
となってくると、利用者が多い場所で紹介されている求人情報っていうのは、競争率が高くなる傾向があり、その結果、応募してもなかなか仕事が決まらないんですよね…。
定員1人とか2人に対して、応募が30人とか…
競争率10倍以上なんて、当たり前の世界なんです。
こうなってくると、仕事が見つからないで無職でいる理由は、もはや「50代だから…」ではなく、「競争率が高いから…」なんです。
なので、仕事が見つからないからといって、そんなに落ち込む必要はないですよ。
それよりも「高い競争率」に対して、しっかりとした対策を考えましょう!
そうすることで、50代の転職は無理…とはならずに、転職に成功することだって可能なんです。
50代が転職は無理…とならずに、再就職する方法
転職について考えるのであれば、、「50代の転職は無理…」といったネガティブな考えは、持たないでください。
それよりも「どうやったら転職できるか?」といったポジティブな考えを持って現状を考えて次の一手を打ちましょう。
ネガティブに「50代の転職は無理…」と考えても、世の中を恨むだけで、一歩も進みませんよ。
ということで、まずは現状の把握ですが…これは先ほども言いましたが、なかなか転職できないのは、
・50代だから
・未経験だから
・中高年だから
が原因ではなく、「競争率が高い場所で、仕事を探しているから…」なんです。
ようするに「椅子取りゲーム」に自分では気づかずに参加している状態、なんです。
なので、この「椅子取りゲーム」を抜け出して、競争率の低い場所で仕事を探すことで、スムーズに仕事が見つかる可能性が大幅に上がります。
で、この椅子取りゲームの正体ですが…
・ハローワーク
・仕事情報誌
といった、仕事探しにおいてはとっても有名な、大勢が利用する媒体で仕事を探しているからなんです。
なので、あなたも「大勢の中の一人」になって埋もれてしまい、なかなか結果が出せないんですよ。
そうであれば、そこから抜け出して、人の少ない場所で仕事探しをすることで、競争率もだいぶ低くなりますよ。
何か思いつく場所はありますか?
仕事を紹介している場所で、仕事を探している人(特に50代)があまり多くない場所。
私のオススメは、ネットで仕事を探すことです。
特に50代の場合、ネットで簡単なことはできるけど、むずかしいことはできない…って人が多いんですよ。
なので、ネットを利用することを無意識に敬遠しがち…なんですよね。
となると、逆に言えばネットに掲載されている「50代の求人情報」っていうのは、競争率が低い場合が多いんです。
例えば、派遣会社のサイトって利用したことありますか?
多分ですが…見たことはあるけど、実際に応募したことはない、って50歳以上の人が大多数だと思います。
なので、そこが狙い所!
みんながなんとなく使いにくいと感じて利用しない、っていうのは逆に言えば、使える人にとっては宝の山なんですよ。
使いにくいと感じて使わない人が多くいるから、その結果、使える人は転職活動がガンガン加速するんです。
はっきり言います。
派遣会社のサイトに登録して、そこから仕事を探すことなんて、とても簡単なんですよ!
5分もあればできちゃいます。
なのに、やらないのはもったいない…
無料で登録するだけで、派遣会社が抱えている求人情報に簡単にアクセスできますので、それだけでも仕事の選択肢が広がりますよね。
また、派遣会社を利用して正社員になることも可能なんですよ。
実際に私の友人の52歳の男性も、派遣会社を利用して、正社員になることに成功しました。
また、35歳のシングルマザーの友人も、派遣社員から正社員になることに成功しています。
これにはちょっとしたコツがあるんですが…
なので、あきらめないでください!
50代だって、転職することは可能だし、正社員になることだって不可能ではないんです。
というか最近では、こういった「派遣社員→正社員」になる人がとっても多くなってきています。
実際に50代の中高年でも、「派遣社員→正社員」のルートで正社員になる人が多いんですよ。
その理由を説明しますね。
まず、最近では、企業側は「いきなり正社員として採用する」というのは、やめてきている傾向があります。
その理由は、いきなり正社員として採用するのは、リスクがあるから、なんです。
どういうリスクか、というと、「正社員として採用したのはいいけど、実際に働いてもらったら戦力にならない」といったリスクといえば、わかりやすいかな。
なので、ハローワークなどでも「正社員募集」が減ってきているんですよ。
この辺の裏事情も、ハローワークで仕事を探しても、なかなか仕事が見つからない原因の一つなんですよ。
いきなり正社員として採用するのはやめたけど、でも、人材は欲しい…と思った企業側はどうすると思いますか?
答えは「派遣社員として一定期間働いてもらって、戦力になるようであれば、正社員として愛用する」といった採用方式をとってきているんです。
もし万が一戦力にならないようであれば、「契約期間」を理由に、選手交代すればいいだけの話ですからね。
でも、逆に戦力になるようであれば「正社員として頑張ってみないか?」と、声をかけて正社員になってもらう、というのが最近の企業の採用方式になってきているんです。
なので、「派遣社員から正社員なんて、まぐれでしょ…」なんてことはないんですよ。
むしろ、この採用方式が当たり前になってきているんです。
だってこういった採用方式の方が「正社員として採用したのはいいけど、実際に働いてもらったら戦力にならない」といったリスクがなくて済みますからね。
となってくると、50代で転職して正社員になりたいのであれば、
・ハローワーク
・仕事情報誌
も、もちろんありなのですが、「派遣社員→正社員」というルートもありだし、そういった採用方式に切り替えている企業は年々増えてきています。
なので、派遣会社を利用したことがないのであれば、ぜひ利用してみてください。
登録は無料でできるし、派遣会社のスタッフは相談なんかにも気軽に乗ってくれますよ。
また、登録するだけで、派遣会社の抱えている求人情報にアクセスできますので、それだでもやってみる価値はあると思いますよ~。