離婚したシングルマザーの仕事探しは…
・生活のためにまとまった収入がほしい
・となってくるとい、週3のパートでは無理
・でも、子育てがあるから正社員は無理かな?
・子どものためにしっかり稼ぎたい!
と、お悩みではないですか?
たしかに、離婚したシングルマザーがいきなり正社員の仕事を探すのは難しいと思います。
離婚する前が専業主婦だったのであれば、なおさら…。
それにはいくつか理由があるんです。
たとえば、「いい条件の仕事が思っていたほどない」とか、「面接に何度も言っているけど、不採用が続いてしまう」とか…
いざ!働く、となると、現実の厳しさを目の当たりにして、就職活動に苦戦するシングルマザーって意外と多いんですよ。
この辺は後で詳しく解説していきますね。
とはいえ、離婚する前にしっかりと家事や育児をこなしていたのであれば、
・家事や育児にどのくらい時間がかかってしまうのか?
・一か月にどのくらいの金額が生活にかかるのか?
といったことは、なんとなく把握していると思います。
なので、そこから
・どのくらいの労働時間が捻出できるのか?
・どのくらいの収入があれば大丈夫なのか?
といったことは、わかると思いますので、希望する仕事に対して、ある程度の目安がついていることだと思います。
この労働時間で、これくらいの金額がほしいとか…
まあ、この辺の時間や金額に関しては、子どもの年齢や住んでいる地域によっても違ってきますので、これといった正解はないのですが…。
とはいえ、ある程度の目安がついていれば、あとはそこからが逆算して、仕事を決めればいいだけですので、「希望する仕事と給料」が決まっている分、仕事探しにおいてもブレがないと思います。
あとは、希望に合った仕事を見つけるだけ…
なんですが、離婚後のシングルマザーで、しかも、離婚する前は専業主婦であったのであれば、仕事探しに慣れていない分、いろいろと苦労すると思います。
もしかしたら、今現在、仕事探しにおいて苦戦しているのではないでしょうか?
仕事探しでそんなに苦労する必要はないんですよ!
就職事情を知って、仕事探しに苦戦する原因を取り除けば、割とスムーズに転職することだって可能なんです!
ということで本日は、離婚後のシングルマザーが仕事探しをスムーズにする方法について解説していきますね。
一番困るのは、長期間にわたって「仕事がなく、その結果、収入がない」ことなので、それは絶対に避けましょう!
離婚後のシングルマザーが仕事探し!苦戦る原因はこれ!
離婚後のシングルマザーが、「いざ仕事探す!」となった時に、一番多い悩みは、希望に合った仕事が見つからないことなんです。
・仕事はあるけど、週3のパートで収入がイマイチ
・残業のある仕事しかないので保育園の時間と合わない
・土日出勤OKなら就職できるけど…
って感じで、求人は結構あるのに、自分の希望に合った仕事がない…。
仕方なく妥協して、必要最低条件の仕事を見つけてそこで働いている、って感じで、就職した後にも苦労している離婚後のシングルマザーって意外に多いんですよ。
たとえば、パートを掛け持ちで、ダブルワークで働いているとか…。
そんなことはする必要はないんです。
というか、ダブルワークなんて、シングルマザーが絶対にしてはいけないこと、なんです。
そんなことするくらいだったら、給料のいい仕事を一つに絞ってやるべきなんです。
具体的に言いますね。
たとえば…目標金額が毎月30万円だったとすると、
パートのダブルワークで30万円稼ぐには・・・
・時給1000円だと300時間必要
→毎日10時間労働で休みなし・時給1100円だと272.7時間必要
→毎日10時間労働で休みは一か月に2日とちょっと・時給1200円だと250時間必要
→週一休みであとは毎日10時間労働・時給1300円だと230.8時間必要
→月に6日休みが取れますが、それ以外は10時間労働・時給1400円だと214.3時間必要
→25日働くなら、一日の労働時間は8.6時間・時給1500円だと200時間必要
→一日8時間労働であれば25日出勤
となってきます。
時給1000円だと300時間に対して、時給1500円だと200時間って…100時間も違ってきます。
というか、労働時間が3分の2だし…。
充分な時間があることで、子育ても納得のいくことができるし、家事もしっかりとこなすことができるんです。
時給…というか収入が違えば、生活も違ってくるんです。
逆に言えば、時給が安い仕事を長時間続けることで、子育ても家事も中途半端になってしまうんです。
だって、毎日10時間も働いたら、家事や育児との両立なんてできないでしょ…。
毎日10時間も働いて休みなし、って独身でもきつい…。
自分自身、疲れもたまるだろうしね。
これだけの差が出てきますので、パートの掛け持ち考えるのであれば、それよりも優先して実行することは、「より時給(給料)のいい仕事を探すこと」なんです。
なので、離婚後のシングルマザーが仕事探しにおいて真っ先に優先して考えることは、労働時間を多くして収入を増やすこと、ではなくて、少ない労働時間でより多くの給料を稼ぐこと、なんですよ。
これが一番重要なポイント!なんです。
となってくると、離婚後のシングルマザーが選ぶのは、昇給もない、ボーナスもないパートの仕事ではなく、正社員の仕事、なんです。
はじめの一歩を間違ってしまうと、あとで修正するのはとても難しい…なので、ここは時間をかけてもいいので、間違った選択をしないでください。
もう一度言います。
離婚後のシングルマザーが選ぶべき仕事は、「正社員の仕事」なんです。
けっこう色々なところで、シングルマザーのお金に対する心配って聞くんですよ。
・今は大丈夫だけど、将来は不安
・子どもが大きくなったらお金がかかるので、今のうちに貯金したい
・生活がカツカツで、全然貯金ができない
・病気でたおれたら収入がなくなるからどうしよう…
・ここ数年、服なんて買っていない
・家賃が払えない…
などなど…シングルマザーのお金の悩みってネットで調べたら、山のように出てきます。
どれか、当てはまっていませんか?
でも、これって逆にいえば、そこそこの収入があれば解決する問題なんですよね。
あなたには「離婚してシングルマザーになったから収入が…」といったことで、問題を抱えてほしくないんです。
知っていると知らないとでは大違い!
なので、就職する前に、先回りしてある程度の情報…特にシングルマザーがお金に困っている現実がたくさんあることを知ったうえで仕事を選んでください。
そうすることで、そういった問題を避けて通れますので、仕事選びに関しては、収入をしっかりと考えることは、妥協しないでほしいポイントですね。
離婚後のシングルマザーが正社員の仕事を探す方法
とはいえ、離婚後のシングルマザーが正社員の仕事を探すとなると、難易度は結構高いんですよ。
まず第一に、同年代で仕事を探している女性がとても多いんです。
シングルマザーであっても主婦であっても、結婚・妊娠・出産がひと段落して、そしてこのタイミングで仕事を探そう…と思っている女性って、ものすごく多いんですよ。
仕事を探している同年代の女性が多いのに加えて、さらに言えば、大勢の人が同じ場所で仕事を探していることも、離婚後のシングエルマザーが仕事探しが難しい原因の一つでもあります。
もしかして仕事探しにおいて、
・ハローワーク
・仕事情報誌
・新聞の折り込み広告
などで仕事を探していませんか?
もちろんそれはそれでありなんです。
というか、そういったものを利用して仕事を探すことって、仕事探しのスタンダードですよね。
なので、逆に言えば、競争率が高くなるんです。
大勢の人が同じ情報源おなかで仕事を探すんのですから、その結果、条件のいい求人には多くの人が集まってきてしまうんです。
定員1人とか2人に対して、応募が20人とか…
となってくると必然的に、不採用になる可能性が高くなってしまうんです。
でもこれって、仕事に採用されない原因は、
・離婚したから
・シングルマザーだから
ではなく「競争率が高いから」なんですよ。
なので逆に言えば、競争率が低い場所で仕事を探すことで、採用率がとても高くなるし、その結果、シングルマザーでも正社員になることは可能なんです。
現に私の友人のシンママも、ハローワークや仕事情報誌では仕事が見つかりませんでした。
パートを休んで面接に行くのですが、全部不採用…。
もちろん原因は、先ほども言ったように「競争率の高い場所で仕事を探していたこと」なんです。
なので、マイナーな場所で仕事を探したところ、たった一週間で仕事が見つかり、その結果、今では正社員として働いていますよ。
もちろん、正社員になったことで、パートとは違いますので、
・昇給もあるし
・ボーナスもある
といった感じで年々給料は上がっていますので、先ほど紹介した「シングルマザーが抱えるお金の問題」とは無縁です。
だいぶ記事が長くなってしまいましたので、シングルマザーが正社員になる具体的な方法についてはこちらの記事で確認してください。
意外な方法で正社員になることに成功していますので、今現在、仕事探しに悩んでいるのであれば、とても参考になると思います。