転勤族の妻は保育士の資格は役立つ?仕事探しがうまくいかないときの秘密兵器2つ

女性の就職活動

保育士の資格はもちろんあるし、実際に働いた実務経験もある。
そして、仕事に関するスキルもそこそこある。

けど「旦那が転勤族だから…」という理由で面接に落ちて不採用に…

転勤族の妻は保育士の資格って役立つの?

・転勤族なので引越し先でも就職先が見つかるか心配
・転勤先でも保育士として働きたいけど…
・保育士の資格は有利なの?
・保育士よりももっと就職に有利な資格ってある?

と、お悩みではないですか?

 

主婦になると、転職するのはむずかしいですよね…
それが転勤族の妻であればなおさら!

そこで資格の力を使って就職を有利に進めようと思うけど、保育師の資格って実際にどう?

 

その答えは、残念ながら「資格があるだけではむずかしい」と言わざるを得ません。

その理由として、人材確保のため、求人を出している会社としては、いくつかある採用基準の一つにに、「できるだけ長く働ける人材」という採用基準があります。

これって企業側からしてみれば、結構重要な要素なんですよね。

せっかく採用してもすぐやめてしまうのであれば、また一からやり直し…企業側はそういったリスクを避けるために人材を採用する時はとても慎重になっています。

 

そうなってくると、

・妊娠の可能性がある既婚の女性
・旦那が転勤族なので長く働けない女性

というのは、他の女性達よりもどうしても就職活動において不利になる可能性が高いですね。

 

保育師の資格に限らず、学校に通ったりいろいろな資格の勉強をして試験に受かって、それを使って就職を有利に進める…というのは就職活動において王道です。

がしかし、同じ条件の人がいれば、会社側としては、できるだけ長く働いてくれる可能性がある人を採用したいのは、企業側の観点から考えればわかりやすいですよね。

なので、「転勤族の妻」というのは就職において、ちょっと不利に働く可能性が高いです。

 

「必要な知識と経験と資格はあるのに、なんで…」

と立ち止まってしまっている転勤族の妻のあなたのために、本日はとっておきの方法を紹介していきますね。

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転勤族の妻はツライ…

「男はつらいよ」映画が昔ありましたが、転勤族の妻もそれに負けずツライですよね。

もしかしたら転職のない男性よりもツライかも…。

 

勉強して保育師の試験に受かり、さらに結婚する前は保育師として働いていた実務経験や必要とされるスキルがあるけど、「引っ越してしまうから…」ということが原因で、面接で内定をもらえなくてちょっと苦い思いをしている…。

妊娠するまでにはある程度のお金を残しておきたいけど、これじゃ働いてない分マイナス…将来の人生設計を見直さないければならなくなるかも…と、悩んでしまいますよね。

 

とはいえ、前にも触れたように、会社側は「できるだけ長く働いてくれる人」というのが採用基準において重要なウエイトをしめます。

なので転勤族の妻は、
「資格があるから転職に有利」
ではなくて
「長く続けられないから、転職においてはマイナススタート」
になってしまう可能性が高いです。

せっかく保育士の資格やスキルがあるのに、これはちょっともったいないですよね。

 

こんな感じで転勤族の妻は何かと転職においては不利な条件が揃ってしまっているのです。

なので、それを踏まえながら新たに2つのプランを提案したいと思います。

  1. 派遣会社に登録して派遣社員として働く
  2. 在宅ワークに切り替える

それぞれわかりやすく説明していきますね。

1.派遣会社に登録して派遣社員として働く

旦那が転勤族なので、転勤するたびに、新しい土地のハローワークに通って、またイチから仕事探し…ってちょっと面倒くさいですよね。

一回二回くらいならまだしも、何回も…となってくると、もううんざり。

そういった場合には、派遣会社に登録して、派遣社員として働くことをおすすめします。

 

派遣社員として働くことをおすすめする理由として、まず最初に、派遣会社に登録しているということですので、派遣会社に相談することで、旦那の転勤先での就職活動も事前にやってくれます。

これは転勤族の妻にとっては、とてもありがたいですよね!

「○月に旦那の転勤で○県○市に引っ越す予定だけど、その地域でどんな仕事が調べてもらえないかしら?」

といったことを、引っ越し前に登録してある派遣会社のスタッフに伝えることで、派遣会社は先回りして仕事を探してくれたり一覧を作ってくれますので、これは転勤先での転職活動が楽になりますよね。

転勤した先で、またイチから就職活動…なんて何回もしていると、正直、気が滅入ってしまいます。

 

そして、さらに旦那の転勤前と転勤後に同じ派遣会社を使うことで、「有給」が持ち越せるんです!これって転勤族の妻にとっては、とてもありがたいですよね。

転勤族の妻、ということで、転勤における

・引っ越し
・役所の手続き

といったことである程度の時間どうしてもかかってしまうのは仕方がないこと。

ふつうであれば退職しているのでその期間は無収入になってしまうのですが、派遣会社の有給を使うことで収入になりますので、これは転勤族にとってありがたいですよね。

転勤のたびに仕事をやめてしまうのは、有給がなくなってしまうのでおすすめできません。

 

そして最後に、派遣会社には、ハローワークにはない求人情報がたくさんあります。

(その理由はこちらの記事に詳しく書いてあります)

ハローワークでパートが決まらない理由を知ると転職活動に有利だよ
ハローワークでパートが決まらない… ・ハローワークで紹介された仕事はいつも不採用 ・子持ちの主婦は不利なのかな? ・専業主婦で職歴がないからなのかな… ・もう何回も不採用の通知が届いている ・ハローワークに通うのもキツくなって...

その理由を簡単に説明すると、最近では、どの会社でも人材確保のやり方が変わってきています。

昔は人材確保の際に試験の結果や面接での印象、といったものを重要視してきましたが、今ではそれよりも「戦力になるかどうか」を重要視する傾向にあるからです。

試験の問題の傾向や、面接での受け答えに関してはネットで調べれば簡単にわかります。

なので、就職活動をしている人たちがそういったネットの情報を参考にしているのも、企業側はもちろん把握しています。

なので、その結果として…

企業側が人材を確保する時に、昔ではハローワークに求人を出して「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」方式で内定・採用していたのですが、最近では「戦力になる人材を狙い撃ち」にスライドしてきているのです。

その方が「面接や試験の結果が良かったけど、戦力ならない」といったリスクを回避できますからね。

(戦力になりそうであれば「正社員にならないか?」と声がかかりますし、戦力にならないようであれば、契約期間を理由に打ち切ることでリスク回避しています)

なので、企業は昔と違ってハローワークを使わず派遣会社を使って、必要な人材を確保しているのです。

そうなってくると、保育士などの資格があり、そして実務経験や知識があると、派遣会社に登録しておけばかなり有利に就職活動ができる可能性が高いといえますね。

 

まとめてみると、

◆派遣会社に登録するメリット

  1. 転勤先の就職がスムーズ
  2. 有給を持ち越せる
  3. 簿記の資格や経理の経験を活かせる

となってきます。

次に、在宅ワークについて紹介していきますね。

在宅ワークって実際にどう?

旦那の転勤に振り回されて、なかなかいい就職先に巡り会えない…

ということで、転勤のたびに転職するのはやめにして、パソコン一台で在宅ワークをはじめている転勤族の妻もたくさんいます。

 

PC一台でできる仕事って、実は結構たくさんあるんです。

例えば、

・ウエブサイト作成
・プログラミング
・画像の加工
・動画の編集
・アニメーション作成
・記事のライティング
・文字起こし
・データ入力
・翻訳
・レビュー投稿

などなど、ここでは紹介しきれないほどたくさんあります。

とはいえ、プログラミングや動画の編集など専門スキルがないと相手にならない作業も多く、普通の主婦でしたら「ブログ記事の作成」などがおすすめですね。

 

在宅ワークってどうやるの?

在宅ワークについて軽く説明していきますね。

在宅ワークで有名なのが、「ランサーズ」と「クラウドワークス」です。

ここには、

・仕事を依頼したい会社や個人
・仕事を引き受けたい会社や個人

が集まって、その一覧を見ることができます。

この中から自分の出来そうな仕事を選んで、仕事を受注して稼ぐことができます。

 

具体的にいうと、記事の執筆の依頼内容はこんな感じです。

(画像はランサーズの2019年5月19日のものです)

「脱毛」から「うなぎ料理」まで、幅広い記事のライティングの募集を常時しています。

これ以外にももっとたくさんの仕事がありますよ~。

暇な時にぜひ覗いてみてくださいね。(見るのは無料ですから)

きっとあなたにあった仕事の依頼が見つかると思います。

 

そして、こういったところで長時間働くメリットですが、

・ライティングスキルが上がる
・時給(記事単価)が上がる
・自分のメディアを持つきっかけになる

ことがあげられます。

わかりやすく説明していきますね。

・ライティングスキルが上がる

記事のライティングを在宅ワークとすると、仕事をやればやるほどライティングスキルが上がります。

もう少し詳しく言うと、「ランサーズ」や「クラウドワークス」といった在宅ワークの紹介サイトでは、いろいろな仕事の依頼があります。

その中で、記事単価の高いものに関しては、ある程度のスキルが必要とされるケースが多いですが、実際はそんな難しい作業依頼ばかりではなく、初心者向けの仕事、

例えば…

・初心者OK!丁寧に教えます
・マニュアルあり!マニュアルに沿って記事を書くだけ
・テンプレートがありますので初心者でも安心

といった作業依頼も多数あります。(初心者向けの仕事は記事単価は若干下がりますが…)

なので、初心者でしたら積極的にそういった依頼を引き受けることで、

・記事の執筆がスラスラできるようになる
・一記事にかかる時間が短くなる
・いろいろな記事作成マニュアルが手に入る

といったメリットがあります。

これって結構大きな財産なんですよ!

 

記事作成マニュアルが手に入る…って、後々自分でブログを運営していくことを可能にしてくれます。(ブログ運営で不労所得!なんてのも可能です)

とはいえ、いきなり初心者がブログ運営をすればほとんどの場合、失敗します。

どうやってい記事を書けばいいか、わかりませんからね…。

 

下手したらそこに付け込まれて「ブログ運営で○万円!」なんて詐欺っぽい情報商材で結構な大金を持っていかれる場合もありますので、気をつけてください。

そういた情報商材に大金を使うよりも、ランサーズやクラウドワークスといったところで、実際に記事を書きながらマニュアルを手に入れてレベルアップしていけばいいのです。

この辺はRPGゲームと一緒ですね。

 

お金が稼げてライティングスキルのレベルアップ!

これがまず最初のメリットです。

・時給(記事単価)があがる

記事をマニュアルに沿ってスラスラ書けるようになると、ここから先はガンガン稼げるようになりますよ~。

中級者の仲間入り、ということで仕事の依頼をする会社からは、

・継続して長期間記事を書いてほしい
・月に○記事以上かけるなら、記事単価をアップする
・専属で働いてほしい

といった感じで、特別なオファーが来るようになります。

(初心者であれば、記事を書くのになれるのに3ヶ月前後かかるかな…)

 

そうなってくればしめたもの。

スラスラ記事をかけるようになっているので、一記事に対する時間も少なくなってきているし、そして単価も上がっていますので、記事の単価次第では一ヶ月に20万円以上稼ぐことも十分可能です。

一ヶ月に4000円の記事x50とか当たり前にありますよ。

しかも、在宅でできるので、

・洗濯をしながら
・布団の中で
・テレビ見ながら
・疲れたら買い物でリフレッシュ
・カフェに寄って記事の執筆

なんて感じで、家事と仕事の両立が外で働くよりも簡単なのも、おすすめできる材料の一つです。

・自分メディアを持つきっかけになる

在宅ワークで記事の執筆をしている人の最終目的って「自分のメディアを持って不労所得」である場合が多いですね。

わかりやすく言うと、「自分のブログが勝手に每日稼いでいてくれる

そうなってくると生活は本当に楽になります。

・寝ていても
・歯を磨いていても
・洗濯をしているときでも
・掃除をしているときでも
・ランチにいっても
・買い物をしていても
・ドライブしているときでも
・風邪を引いていても
・旅行中でも
・妊娠して働けないときでも

どんなときもブログが自分の代わりになって稼いでくれますので、ここを目標として頑張っている人もたくさんいますよ~。

まとめ

長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。

 

転勤族の妻は保育士の資格があっても、仕事探しは難しいです。

その理由は簡単で、企業側は「なるべく長く働いてくれる人材」を優先的に採用したいからです。

なので、保育士やその他の資格があったとしても、

・転勤族なので引っ越してしまう
・結婚しているので妊娠をしてしまう

といった理由で退職する可能性が高いので、働くのに充分なスキルや資格があっても、なかなか再就職は困難です。

 

なので、資格があっても就職できない時におすすめしたいのは、

・派遣会社に登録して派遣社員として働く
・在宅ワークをする

この2つです。

それぞれのメリットを簡単にまとめると、

 

◆派遣社員として働くメリット

  1. 簿記の資格や経理の経験を活かせる
  2. 転勤先の就職がスムーズ
  3. 有給を持ち越せる

 

◆在宅ワークで働くメリット

  1. ライティングスキルが上がる
  2. 時給(記事単価)が上がる
  3. 自分のメディアを持つきっかけになる

 

と、それぞれ違うメリットがあります。

どちらがいい、といった正解はありませんので、あなたのライフスタイルにあった方を選んでいけばそれがあなたにとっての正解ですよ。