仕事辞めたいけど、旦那に言えない…
・会社の人間関係が嫌になった
・共働きの状況がしんどい
・退職したいけど、旦那が何というか…
・「転職」じゃなくて専業主婦になりたい
・でも、旦那が許してくれなさそう
と、お悩みではないですか?
そうなんですよね。
というか、もうすでに旦那には遠回しでそれとなく言っているけど、いい返事がもらえない…。
それに加えて、面と向かって「仕事辞めたい」と旦那に言っても、多分同じ答え。
多分、旦那は「もう少しお金をためてからでもいいんじゃない…」って思っているけど、今の会社の人間関係は、私的にはもう限界…。
なんて相談、よく持ち掛けられます。
それに対する私の答えは、一つだけなのですが…これについては後で紹介します。
正直言って、「結婚していつ仕事を辞めるか?」についての正解はありません。
なので、夫婦で話し合って一番納得いく答えを出すのがいいのですが、その答えって、結婚前に出したものが多いですよね。
ですが、結婚して共働きになってみると「あの頃考えていたのとはちょっと違う」といったズレが出てくることだって、もちろんあります。
そのズレを旦那にそれとなく説明しても、なかなか分かってもらえない…
ということで本日は、仕事辞めたいけど旦那に言えない奥様のために、旦那を説得するコツについて解説していきますね。
仕事を辞めたい!仕事を辞めた時のメリット、デメリット
仕事を辞めたいけど旦那に「仕事を辞めたい」と言えないのであれば、まず最初は、仕事を辞めた時のメリットデメリットについて、一緒に考えていきましょう。
ちょっと考えただけでも、
■仕事を辞めるメリット
・自分の時間が作れる
・仕事のストレスから解放される
・育児や家事に専念できる
■仕事を辞めるデメリット
・収入が減る
・時間が余ってしまうことも
・キャリアが途切れる
と、これだけのメリット、デメリットがあります。
旦那さんは、デメリットにばかり気持ちがいってしまって、「もう少し待ったら?」なんて言っているのかもしれません。
なので、デメットをなくしてメリットを増やすことができれば、うまく旦那を説得する可能性だって出てきますよね。
ということでまずは、仕事を辞めた時のメリット・デメリットをそれぞれわかりやすく解説していきますね~。
結婚後、仕事を辞めるメリット
仕事を辞めて専業主婦になるメリットは、大きく分けて3つあります。
その中でも、「自分の時間が作れる」ことが、一番の大きなメリットだと私は思います。
今まで仕事に割り当てていたで貴重な時間を、今度は自分のやりたいことに使えるというのは、今まで共働きで働いていた女性にとってはとても魅力的だと思います。
例えば今まで働いていた時間を、
・趣味につかってみたり
・テレビやドラマを思う存分見たり
・旦那さんのために理の研究をしたり
・一日中ゴロンとしていたり
といった感じで、好きなことを思う存分できる…
というのは、短い一生の中で、結婚後仕事を辞めてから妊娠・出産するまでの、ほんのほんのわずかな時間だけなのかもしれません。
言い換えると、女性の場合、仕事を辞めて妊娠、出産をすると、今度は家事育児に専念しなければならなくなります。
となってくると、この次にゆっくりと休めるのは、子供が社会に出て働くようになってから…だいぶ先なんですよね。
女性って大変なんです。
しかも、子供が結婚したとしたら、今度は子供の子供(ようするに孫)の面倒を見なければならなくなることも考えると、人生休む時間なんてほとんどなしですよね。
こんな感じで長期間にわたって人生というものを考えると、今のうちにちょっとくらいゆったりしても、いいと思いますよ~。
なので、上に書いたことをじっくり考ええてみても、仕事を辞めて自分の時間が持てるようになる期間は、長いようであっという間かも…
この時間は貴重ですので、大事に使っていきたいですね。
そして仕事を辞めるメリットの2つ目として、旦那に「仕事を辞めたい」といって、すんなりOKがもらえるのであれば、今まで働いていた仕事のストレスから解放されます。
(でも実際問題、旦那に言えないから難しいのですが…)
具体的に言うと、仕事のストレスから解放されますので、
・うるさい上司の小言を聞かないでもいい
・陰キャラの同僚の陰口に付き合わないでもいい
・サービス残業なんてない
・仕事のために、朝早起きする必要はない
(これは、旦那が仕事に行くから無理かも)
・仕事の責任感から解放される
といった感じで、今までは仕事中心で回っていた生活が一変しますよ~。
さらに、仕事を辞めるとなると、家事や育児に専念できるのも大きなメリットですね。
子育てって、一度きりだけのもだから、後悔の無いようにしたい主婦って多いんです。
ですが、共働きで働いているとなるとそうはいかない…。
・子供が熱を出したら
・子供に帰りを合わせたいから残業はできない
といった心配が尽きないですが、専業主婦にはそういった悩みがなく、家事・育児に専念できるのは大きなメリットですね。
結婚後、仕事を辞めるデメリット
次に、仕事を辞めるデメリットについて紹介していきますね。
旦那さんは、奥さんが仕事を辞めるデメリットばかり気になってしまって、その結果なかなかOKを出さない可能性も大いにあります。
なので「デメリット」があるのであれば、それに対する対策をきちんとしておくことがとても重要。
新しいことを始めると、新しい問題が派生してくる場合が多いのです。
なので、そういった問題をきちんと解決することで、「仕事を辞めたい」と旦那さんに言えない罪悪感から解放されて、きちんと旦那さんに伝えることもできますよ。
「問題」があればきちんと対策をとって、そういったものを材料に旦那さんに「仕事辞めたい」と伝えることは、感情論で理由もなく「仕事辞めたい」というよりも建設的です。
ということで、、仕事を辞めるデメリットとしてまず最初に思いつくのが「収入が減る」ことですね。
例えば今奥さんの年収が300万円だとしたら単純計算で、4年間で1200万円の収入減になります。
デメリットがデカすぎ…
なので、こういったことを考えて、仕事を辞めるのは、結婚後ではなくて、
・妊娠してから…
・ある程度の貯金をためてから
といったタイミングである場合も多いですね。
しかし、こういったタイミング以外で仕事を辞めるのであれば、それに代わる収入源をしっかりしておくことで、逆にそれが旦那さんを説得する材料になりますよ~。
(在宅ワークなど)
また、実際に仕事を辞めると、収入がないので、思ったようにお金が使えないことも考えられます。
となってくると、時間はたっぷりあるけど、お金がない…なんて状況になってしまうことへの対策についても、今のうちになんとかしておいた方がよさそう。
(お金のかからない趣味など…)
仕事を辞めると、自分が思った以上に時間が余ってくるものなのですよ~。
そうなってくると、逆に、仕事が恋しくなって「一日のうちで短時間なら働いてもいいかも」って思うかもしれませんね。
また、仕事を辞めると、今まで積み上げてきたキャリアが途切れて、再度働くとなるとまた一からやり直しになってしまいます。
今まで積み上げてきたキャリアって…人間関係や仕事のスキルなど、当たり前のようで実感ないかもしれませんが、実はけっこう重みのあるものかもしれませんよ。
具体的にいうと、今まで正社員として働いてきたのに、子育てはひと段落してから再就職しようと思ったら
・派遣社員の仕事
・パート勤務の仕事
なんて感じで再就職で苦労する可能性もあります。
これって、結構大きなデメリットだと思います。
妊娠前にもらっていた給料よりも少ない…ってことだって考えられます。
なのでこの辺は、あとで後悔しないように、仕事を辞めていない今のうちに、慎重に話し合ったり、先輩ママに相談しておいた方がいいかもしれません。
仕事を辞めたいけど旦那に言えない…旦那はどう説得する?
ということで、仕事をやめた時のメリット、デメリットについて紹介してきました。
次に、実際に結婚後に仕事を辞めると決めた時に、旦那をどう説得するか…ですが、もし「仕事辞めたい」と旦那さんに伝えた時に、旦那さんは、なんと反論すると思いますか?
そういったケースの場合、だいたいパターン化されていて、
・妊娠するまでは働いてもいいんじゃないの?
・貯金とかどうするの?
と、大まかに分けるとこの2つなんですよ。
旦那さんが言いたいことはわかります。
妊娠、出産する予定がまだないのであれば、働いてもいいと思います。
今の仕事を続けるのは、仕事辞めたけど、また働きたくなったから…って一から再就職するよりもマシですからね。
ですが、すぐ妊娠したい、子供がほしい場合はどうでしょう…。
もしかしたら、ドクターストップがかかるぎりぎりまで働いてほしいと考えているかもしれません。
それももちろんありなのですが、前もって仕事を辞めて、妊娠、出産、育児の最終でも働けるように、人していない今の段階から在宅ワークに慣れておくのも、一つの方法です。
だって、妊娠、出産、育児って色々といそがしいですよ。
それに加えて「在宅ワーク」を一から覚えるとなると、これだったら働いていたほうがまし~なんて気持ちになるかもしれません。
なので、妊娠していない今の段階で、在宅ワークに慣れておくことをおススメします。
わかりやすく言うと、
・妊娠と同時に在宅ワークをはじめるのはむずかしい
・なので、今の段階で、少しずつ慣れておく
・そうすることで、妊娠・出産・育児中でも満足な収入になる
・結果的に出産ぎりぎりまで働くよりも高収入
妊娠してから仕事を辞めて…というパターンも考えられますが、妊娠・出産って人生のイベントの中でもとっても重要なものですよね。
なので、そういった期間に在宅ワークなどの新しいことを始めるよりも、妊娠、出産に専念した方がいいと思います。
なので、その期間に在宅ワークを始めるよりも、その前の段階で、ある程度在宅ワークに慣れておくことがオススメ!
(その方が自分も楽だし、仕事を辞めるきっかけにもなりますからね)
また、今のうちに在宅ワークをはじめておくことで、妊娠中や出産してから子供が0~3歳児の期間も在宅ワークで働くことができますから、早く慣れておけばそれだけ稼げるんです。
長期的に見れば、今のうちに仕事を辞めて、在宅ワークに慣れておいた方が、後々の収入も多いんですよ。
なので、おススメのタイムスケジュールとしては、
- 妊娠する一年ほど前に仕事を辞める
- 在宅ワークに切り替えてちょっとずつ慣れていく
- 妊娠、出産
- 出産後は育児をしながら在宅ワーク
といったパターンの方が無理なく稼げると思うし、その分、家計も圧迫しなくて済むんですよ。
(「妊娠したら仕事を辞めれば」という旦那さんを説得する材料にもなります)
こちらの記事でも書きましたが、私の場合、在宅ワークに慣れるまでは2か月ほどかかりました。
このケースは、知り合いにアドバイスをもらいながらでしたので、普通にやるよりも早いケースだと思います。
普通であれば多分3~6か月はかかるでしょう。
その期間に、妊娠・出産も同時進行ってなってくると、さらに時間がかかるかもしれませんね。
なので、早め早めに手を打って、妊娠・出産するまでには、在宅ワークで一通り稼げるようになっておくのが、後々のことを考えるとベストだと思います。
仕事を辞めたいけど旦那さんに言えないのであれば、その辺も踏まえて旦那さんを説得すると、うまういく可能性が大きいですよ~。
まとめ
長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。
「仕事を辞めたいけど旦那に言えない」のであれば、仕事を辞めた時のメリットデメリットを把握しておいて、デメリットがあればそれに対する対策(リスク回避)を取っておくと、旦那さんをうまく説得できる場合が大きいですよ。
具体的に言うと、
■結婚後、仕事を辞めるメリット
・自分の時間が作れる
・仕事のストレスから解放される
・育児や家事に専念できる
■結婚後、仕事を辞めるデメリット
・収入が減る
・時間が余ってしまうことも
・キャリアが途切れる
が、あげられますが、職種によってはこれ以上にメリット、デメリットがあるかもしれませんね。
この中でも、特筆すべきことは「収入が減ってしまうこと」ですね。
仕事を辞めて専業主婦になるのはいいことですが、収入が減ってしまうのが一番大きなデメリットですよね。
なので、それが心配で旦那さんに言えないのであれば、それに対してはしっかりと対策を取っておくことで、旦那さんも安心すると思います。
うまく旦那さんを説得して、自由な時間を作ってください。
この記事は、妊娠・出産前の主婦を想定して記事を書きましたが、もちろん子育て真っ最中の主婦にも同じことが言えます。
在宅ワークなどで、収入が減ってしまうリスクをしっかり回避するプランを立ててから、それを材料に旦那さんを説得してみましょう!