生活苦なのに働かない妻に働いてほしい…
・結婚を理由に仕事を辞めたけど
・このままだと貧乏で貯金もできない
・この低収入だと入院した時とかどうするの?
・妻が仕事をしたくない理由って何?
・家や車のローンとかもあるし、働いてほしい
と、お悩みではないですか?
たしかに、高所得であれば専業主婦でもいいのですが、実際には低所得層の貧乏一歩手前なので、できれば妻に働いてほしい…って思っている男性も多いと思います。
ですが、そのことを妻に話すと、
「稼ぐのは旦那がすることでしょ…妻の仕事は家を守ること」
といって働かない妻と、言い合いになったり、喧嘩になったり…って経験あると思います。
そうなってくると「あなたの給料が低いのが原因」という結論になってしまうので、こうなってしまうと、もう何も言うことができなくなってしまいますよね。
なので、視点を変えていきましょう。
私の友人に、実際に「生活苦なのに働かない妻」を持つ旦那さんがいたのですが、私と旦那さんとの協力によって、月収20万円前後まで稼げるようにしました。
ということで本日は、「生活苦なのに働かない妻」を月収20万円前後稼げるようにした体験談について解説していきますね~。
生活苦なのに働かない妻…「働くのは旦那の役目」
その奥さんが働かない理由は「働くのは旦那さんの役目」だったんです。
まあ、確かにそうなんですが…でも、実際に旦那さんの給料は平均よりもちょっと低くいわば低所得層、したがってあまり貯金もできない状態。
この状態を
「私がしっかりやりくりしているから、この給料でも貯金が出きている」
というのが奥さんの言い分だったのです。
たしかに奥さんの言いたいことはわかるのですが、これだと
・子供ができて大きくなったときに…
・将来に家の購入を考えた時に
・旦那が病気になった時に
・旦那の会社が倒産した時に
と考えると、ちょっと心配だったので、旦那さんに相談された私が、テコ入れをすることにしました。
在宅ワークを手伝ってもらうことに
「奥さん昼間ヒマだったら、在宅ワーク仕事を手伝ってもらえないかな…」というのが私の提案。
最初はたしか週3日で午前中だけのアルバイトで、手伝ってもらうことにしました。
これが地獄の一丁目…いやいや、月収20万円の入り口なんです。
在宅ワークといっても色々あるのですが、当時私は「文章の作成」をメインでやっていたこともあり、文章の作成を手伝ってもらうことにしました。
まず最初は、在宅ワークの流れの説明ですね。
といっても押さえておくべきポイントは2つだけ。
最初にあまり多くのことを言っても、初心者には難しいですから…
なので、
・どういった仕事の依頼があるか?
・仕事の報酬について
この2つだけ教えました。
といっても、在宅ワークのサイトを開いての説明ですので、かかった時間は15分くらい…
サイトを開いてみてもらって、「こんな感じの仕事があるよ~」とか「仕事の報酬はこのくらいだよ~」みたいなゆるい感じ。
具体的に言うと、在宅ワークのサイトにログインすると、仕事を依頼したい人が仕事の内容と報酬を見ることができます。
こんな感じで。
この中から
・自分ができそうな仕事
・報酬が高い仕事
を選んでそれについて軽く説明しました。
そして、実際に毎月どのくらい稼いでいるかをざっくりと説明しました。
この辺で奥さんの目の色が変わりました。
「すごい!」とか「私でもできるの?」なんて聞いてくるので、これはチャンス!と思って一通り説明しました。
・今のままでは無理だよ
・でも、慣れてくれば簡単だよ
・だから、一緒に覚えようか
みたいな三段論法で、この食いつきを逃しませんでしたよ~。
実際に、私もこの方法で、ママ友に在宅ワークを教えてもらった過去がありますので、この方法には自信がありました。
この時の奥さんですが、あとで聞いてみたところ、生活苦なのに働かないのには理由があって、「前の職場で嫌がらせを受けていた」ことが原因で、仕事をしたくなかったみたいです。
なので、旦那さんも「生活苦なのに働かない」妻がいるのであれば、もしかしたら働かないのにはそれなりの原因がありますので、それを無視して「働け」というのは間違いですね。
それより、奥さんが生活苦なのに働かないのであれば、「働け」という前に、その原因を探ってみる必要があります。
そして原因に見合った対処法…例えばこの奥さんでしたら、一人でもできる在宅ワークは、うってつけの仕事ですよね。
こういった感じで、原因に見合った対処法を探っていく必要があります。
また、奥さんも「生活苦」ということに関しては、強がっていたものの、それなりに危機感を持っていたみたいです。
・旦那が病気になったらどうしよう
・住宅ローンとかの貯蓄は全然ない
・子供が大きくなると、ますますお金がかかるよね
・このままの収入だったら、満足に子育てができない
といった心配は、旦那さんに言われなくても、奥さんなりに持っていたみたいです。
そんな背景もあり、在宅ワークをしばらく一緒にすることにしました。
最初は私のアカウントを使って仕事を請け負って納品、の繰り返し。
もちろん仕事の依頼者にダメ出しを食らったりしたこともありますが、その辺のフォローは私の方できっちりして、在宅ワークの一連の流れを教えました。
最初の3か月はもちろん赤字ですが、4か月でトントン、5か月目6か月目は赤字を上回る収入を在宅ワークを使って稼ぐことができたので、
「そろそろ一人でやってもやっていけるな」
と思って、ここで
「もう一人でもできるから、自分のアカウントを持って自分でやってみたら」
と彼女に提案したところ
「まだちょっと不安」
とのことでしたので、
「だったら、しばらくは一緒に作業してもいいよ。何かあったら対応できるから」
と、ここから3か月は一緒に作業することに…
しばらくは私のところに通いながら、一緒に在宅ワークをしていくことにしました。
在宅ワークで月収20万円!
一人でも稼げる!
一人でもしっかりとやっていける!
と、自信がついてからの彼女は、貪欲に在宅ワークの仕事をこなしていき、それに伴って在宅ワークのスキルもぐんぐん上昇していきました。
そして、独り立ちして4か月目には月収20万円達成!
今までの分を取り返す勢いで、ガンガン働いています。
そしてそのタイミングで妊娠!
ですが、在宅ワークって妊娠中でも、小さな子供がいてもできるんです。
もちろんペースは落ちますが…
正社員やパートで働くとなると、どうしてもこのタイミングで仕事を辞めざるを得ませんので、いったん収入がなくなりますが、在宅ワークの場合、妊娠中でも、小さなお子さんがいてもできるのが強みなんです。
そうなってくると、家計もだんだん潤ってきて、今では家族のために車を買い変えたり、住む場所を広いところに引っ越したり…と、稼ぐことで可能性は広がっていくんですよね。
これが結婚のだいご味…というか、二人三脚の良さですね。
まとめ
「生活苦なのに妻が働かない」と悩んでいるのであれば、専業主婦にいきなり「働け」といっても無理な場合が多いと思います。
0からいきなり100は無理…でも、
0から10、10から20、20から30…というような感じで段階を踏めば、可能性はあります。
山本五十六さんの言葉に
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
というのがあります。
これは相手何かをやってほしいときに、持つべき距離感の言葉ですが、
1.まず最初はやって見せる
2.そして一緒にやる
3.だんだん一人でできるようにする
というように段階を踏めば、何とかなる場合もあります。
今回紹介した奥さんも実際にそうでしたし…
こんな感じで、奥さんが働くのをサポートしてみるのは、いかがでしょうか?
・貯金がなかなかできない
・住宅ローンの支払いもある
・子供が大きくなるとお金がかかる
・老後の貯金もしたい
・旦那が病気になったらどうしよう
でも、低収入なので貧乏のまま…って危機感は、実は奥さんも持っています。
ですが、「どうやって働けばいいのかわからない」とか「働いて嫌がらせをされるのが嫌」といた悩みも同時に持っていて、奥さんも顔には出さないけれど悩んでいるのかもしれません。
なので、一番近くにいる旦那さんが一番の理解者になって、一番いい答えを見つけてくださいね。
こちらの記事も参考にしてください。