転職半年で仕事ができないでのあれば、この「メモの取り方」をやってみた?

コラム

転職して半年たったけど、仕事ができない…

・入社してからぜんぜん進歩していない
・自分で自分が嫌になってくる
・転職して半年なので、もう新人ではないのに
・職場でも浮いてきそうで、なんだか怖い
・でも、転職して入社半年だと仕方ないのかな…
・このままだと退職した方がいいのかな

と、お悩みではないですか?

 

たしかに入社半年もすると、そろそろ「できる、できない」の差が、はっきりしてくるころだと思います。

同じタイミングで入社した人がいれば、比べられますので、なおさらですよね…。

とはいえ、入社半年なので、仕事内容としては、先輩社員に代わって思い切った判断をするわけではなく、むしろ、先輩社員の後についていろいろと教えてもらっている状況だと思います。

でも、仕事ができない…というか、覚えるのが遅いという自覚があるのは事実。

 

でもね、自分でも「仕事ができない、仕事を覚えるのが遅い」という自覚があれば、それは直すことができます。

逆に言うと「仕事ができない」という自覚のない人の方が、いつまでたっても同じで、全然治らないんですよ。

ということで本日は「転職半年たったけど、仕事ができない」と悩んでいる人のために、職場で仕事を覚えるためのメモの効率的な取り方について紹介していきますね。

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転職して半年しても仕事ができないのであれば、メモを取ってる?

というか、転職して新しい職場で働くとなると、新しいことを覚えなければなりません。

なので、メモは必ず必要です。

もしかしたら

・転職活動の時にそういったことを言われたり
・先輩社員にメモを取るように言われたり

した人も多いのではないでしょうか?

 

逆に言えば、今あなたの手元には、仕事に関するメモがあるはずです。

そのメモですが…どんな感じで書いていますか?

・まとめて書いていますか?
・順番通りに書いていますか?
・わかりやすく書いていますか?
・できる仕事、できない仕事は把握していますか?
・バラバラに書いていませんか?

ちょっと前に本屋で、「東大生はノートに秘密があった」みたいな本を見かけましたが(うろ覚え)、メモの取り方でも結構仕事に差がついてしまうんですよ。

 

もしかしたらあなたは先輩社員から、言われた順にメモを取っているかもしれません。

それはそれでいいのですが、それだと、話がとびとびになってしまいますよね。

桃太郎で例えるなら、

桃から生まれて、鬼退治をして、そして犬やサルやキジを仲間にする…といったバラバラな状況が、あなたの仕事用のメモになっている可能性があります。

 

なので、仕事のメモを取るなら、メモを二つ用意することをおススメします。

・一つ目は、先輩社員に言われたことをすぐメモする用
・二つ目は、それを仕事の流れに沿ってまとめる用

そうすることで、メモの中でごちゃごちゃになっていた情報が、あらかた整理されますよね。

 

メモの中の情報が整理されて、仕事の流れが見えてくるようになると、今やっている仕事の次の仕事が見えてきます。

(もっと言えば、全体の流れまで見えてきます)

そうすることで、必要なもの、必要でないものが、あらかた自分で判断できるようになりますので、それだけでも「転職して半年たったけど、仕事ができない…」といった状況が改善されますよ。

◆ メモは2つ用意する

・一つ目は、先輩社員に言われたことをすぐメモする用
・二つ目は、それを仕事の流れに沿ってまとめる用

また、メモを二つ用意しすることで、一つ目のメモから二つ目のメモに書き直す作業がありますよね。

それって、仕事を復習する効果があります。

仕事が終わって家に帰ったら、その日に教えてもらったことをいったん書きなおしてみることで、仕事に対する理解度が深まりますので、メモは必ず二つ用意しましょう。

メモの中に、自分の理解度が書いてありますか?

メモを取るといっても、ただメモを取るだけじゃダメなんです。

なので、まず最初はメモを二つに分けて、「すぐメモする用」と「まとめ用」を作って仕事に理解度を深めてみましょう、というのは先ほど書きました。

そうすることで、仕事の全体的な流れ、点じゃなくて線で仕事を考えることがなんとなくできると思います。

そうすることだけでも「転職して半年たっても仕事ができない」から一歩前進ですよ。

仕事の流れがメモで見渡せるようになると、今度はそのメモを見て

・理解した部分(自分でできる部分)
・理解できない部分(自分ではできない部分)

が把握できると思います。

 

「仕事Aはわかるが、そこから仕事Bのつながりがイマイチつかめない…」

って感じで、自分が仕事をどこまで理解しているかが、なんとなく客観的にわかると思います。

仕事が分かる部分に関してはいいのですが、わからない部分に関しては

・記憶をたどったり
・先輩社員に聞いてみたり

して、メモを補足しましょう。

いわゆる「仕事のマニュアル」を自分で作っていくんですよ。

これが完成すると、あとはマニュアルに沿って仕事をして、判断できないようなイレギュラーな問題があれば、先輩社員に相談しながら…といった方向で仕事を進めて行けばいいと思います。

転職して半年たつけど仕事ができない…相談してる?

転職して半年…なんてまだまだ新人!仕事ができなくて当たり前…どんどん先輩社員に相談してください。

ただ、相談にもやり方…というか、聞き方にコツがあるんです。

 

それは、

「○○がわからないんですけど…」

ではなくて、

「○○で××を使う場合、どういった理由で使うのですか?」

という質問のやり方の方がより具体的でいいですね

 

前者の場合、質問が抽象的なので、答える人も何と答えていいのかわからず、抽象的な答えが返ってきて、わからないまま…でも失礼だし、わかったつもりでいる、という危険なルートにはまりがちなんです。

ですが、後者の場合、自分の理解度を質問者にわかってもらえてますよね。

(「○○では××を使う」という理解)

その上で、さらにわからないことがあるから聞いている、という仕事に対する積極的な姿勢を見せていますので、好感度を上げることができますし、仕事を深堀りした質問ですので、後々になって応用が利く場合が多いんですよ。

例えば、

「○○で××を使う場合、Aという理由だから、なのでもしBであれば、こうやって…」

ということまで聞き出せれば、しめたもの!

早速メモにとっておいて、自分の宝物にしましょう!

まとめ

長くなってしまいしたので、要点をまとめてみますね。

 

転職して半年たつけど、仕事ができないのであれば、まずはメモを見直してください。

具体的に言うと、メモを二つ用意して、

・一つ目は、先輩社員に言われたことをすぐメモする用
・二つ目は、それを仕事の流れに沿ってまとめる用

に分けて使いこなしましょう。

 

そして、メモを俯瞰してみて、わからないことああれば積極的に先輩社員に相談しましょう。

この時にただ「わからないんですが…」というよりも、より具体的な質問をしてみることで、自分の理解が深まるし、相手からの好感度を上げることができます。

なので、質問するときはちょっとだけ「どんな質問をすれば、好感度を上げることができるだろう」と考えましょう。

 

転職して半年なんて、仕事できないのは当たり前なんですよ~。

なので落ち込んで転職なんて考えずに、もう少し頑張ってみましょう!