結婚後、仕事辞めたいのが本音!だけど…
・その前にメリットデメリットをちゃんと知っておかないと
・「転職」じゃなくて、専業主婦になりたい
・でも、旦那が許してくれるかな…
・仕事を辞めると、いろいろと心配事があるのは確か
・結婚後、仕事を辞めるのであれば、リスク管理はちゃんとしたい
と、お悩みではないですか?
結婚がきっかけで仕事を辞めるのは、悪くない判断だと思いますよ~。
たしかに、結婚を機会に仕事を辞めたい…いわゆる「寿退社」をしたい女性って、一定数いると思います。
周りを見ても多いですよね。
ですが、ちゃんとそのあとのことを考えておかないと、勢いで仕事を辞めると、あとで大変なことになる場合もあります。
特にお金…
共働きで旦那の収入から生活費を出すのであれば、自分が働いて稼いだ分…例えば年収300万円なら、それがほぼすべて貯金になるのですが、寿退社をして専業主婦になる場合、そうはいきませんよね。
一年で300万円
二年で600万円
三年で900万円
四年で1200万円
ざっくりとですが、これくらいの差がついてきます。
・それでもちゃんとやっていけるのか?
・それに代わる収入は作れるのか?
・それにもかかわらず、旦那を説得できるのか?
この辺のリスク…というか問題を、しっかりとクリアしていかないと、結婚後に仕事を辞めて専業主婦になるのは難しそう…。
ということで本日は、「結婚後、仕事を辞めたい」と思っている女性のために、仕事を辞めた場合のメリット、デメリット、そして、デメリットの解消法について解説していきますね。
結婚後仕事を辞めたい!寿退社した時のメリット、デメリット
ということでまず最初は、結婚後仕事を辞めた時のメリットデメリットについて、一緒に考えていきましょう。
ちょっと考えただけでも、
■結婚後、仕事を辞めるメリット
・自分の時間が作れる
・仕事のストレスから解放される
・育児や家事に専念できる
■結婚後、仕事を辞めるデメリット
・収入が減る
・時間が余ってしまうことも
・キャリアが途切れる
と、これだけのメリット、デメリットがあります。
それぞれわかりやすく解説していきますね~。
結婚後、仕事を辞めるメリット
結婚後仕事を辞めるメリットは、3つあります。
まず最初に、「自分の時間が作れる」ことが、私的には一番のメリットだと思います。
今まで仕事で費やしていた時間を、自分のやりたいことに使えるというのは、働いている女性にとってはとても魅力的ですよね。
・趣味に没頭したり
・好きなだけテレビやドラマを見たり
・料理の研究をしたり
・一日中ゴロンとしていたり
といった感じで、好きなことを好きなだけできるというのは、人生という長い期間の中で、結婚後仕事を辞めてから妊娠・出産するまでのほんのちょっとした時間だけなんです。
逆に言うと、妊娠、出産をすると、今度は家事育児に忙しくなってきて、本格的に休めるのは、子供が働くようになってから…だいぶ先なんですよね。
女性って大変なんです。
しかも、子供が働くようになったとしたら、今度は子供の子供(ようするに孫)の面倒を見なければならなくなることも考えられます。
なので、そうしたことを考えると、結婚後、仕事を辞めて自分の時間が持てるようになる期間は、長いようであっという間かも…
思ったよりも短い時間ですので、大事に、そして自分が納得がいくように使った方がいいですよ~。
そして、結婚後仕事を辞めると、今まで働いていた仕事のストレスから解放さることも大きなメリットと言えます。
具体的に言うと、
・上司の小言を聞かないでもいいようになる
・同僚の陰口に付き合わないでもいい
・サービス残業をしなくてもいい
・仕事のために、朝早起きする必要はない
・仕事の責任感から解放される
といった感じで、今までは仕事中心で回っていた生活が一変しますよ~。
さらに、結婚後仕事を辞めるとなると、家事や育児に専念できます。
働きながら仕事をするとなると、
・子供が熱を出したら
・子供に帰りを合わせたいから残業はできない
といった悩みがありますが、専業主婦にはそういった悩みがなく、家事・育児に専念できます。
結婚後、仕事を辞めるデメリット
次に、結婚後仕事を辞めるデメリットについて紹介していきますね。
結婚後、仕事を辞めるデメリットとしてまず最初に思いつくのが「収入が減る」ことですね。
先程も言いましたが、
年収300万円あったのであれば、4年間で1200万円の収入減になります。
こう考えるとデメリットデカすぎ…
なので、こういったことを考えて、仕事を辞めるのは、結婚後ではなくて、妊娠してから…といった女性も多いですね。
しかし、結婚後仕事を辞めるのであれば、それに代わる収入減を確保しておくことで、このデメリットはデメリットではなくなります。
(在宅ワークなど)
また、働いていないので、思ったようにお金が使えないことも考えられます。
なので、時間は持てあましているけど、お金がない…なんて状況になってしまうことへの対処法についてもあらかじめ考えておいた方がいいですね。
(お金のかからない趣味など…)
仕事を辞めると、思った以上に時間が余ってくるものなのですよ~。
もしかして、このタイミングで「一日のうちで短時間なら働きたいかも」って思うかもしれませんね。
また、今まで積み上げてきたキャリアが途切れてしまうことも考えられます。
今まで積み上げてきたキャリアって…実感ないかもしれませんが、実はけっこう重みのあるものかもしれませんよ。
具体的にいうと、今まで正社員として働いてきたのに、子育てはひと段落してから転職して働き始めようと思ったら、派遣社員やパート勤務の仕事しかない…なんて可能性もありますよね。
これって、結構大きなデメリットだと思います。
なのでこの辺は、あとで後悔しないように慎重に考えておくべきでしょう。
結婚後仕事を辞めたい!旦那はどう説得する?
ということで、結婚後仕事をやめた時のメリット、デメリットについて紹介してきました。
次に、実際に結婚後に仕事を辞めると決めた時に、旦那をどう説得するか…ですが、これは旦那さんが何を気にしているか?によって違ってきます。
とはいっても、だいたいパターン化されていて、
・妊娠するまでは働いてもいいんじゃないの?
・貯金とかどうするの?
と、この2つだと思うんですよね…。
たしかに、妊娠する予定がまだ先なのであれば、働いてもいいと思います。
その分収入が増えるので、後々楽になりますからね。
ですが、すぐ妊娠したい、子供がほしい場合はどうでしょう…。
もしかしたら、旦那さんは妊娠して働くのを辞めるのは「医者の判断で…」といった感じで、ぎりぎりまで働いてほしいと願っているかもしれません。
それももちろんありなのですが…前もって仕事を辞めて、結婚後の収入は在宅ワークにしておくのも一つの方法です。
その理由は、在宅ワークの場合、子供が0歳~3歳という期間でもできるから、早く慣れておけばそれだけ稼げるんです。
妊娠して、ドクターストップが出るまでは働いてもらい、そのタイミングで仕事を辞めて、家事育児に専念してもらうパターンでもいいのですが、それだと子供が0~3歳児までの収入がないですよね。
これはちょっともったいない、と思うんです。
なので、おススメのタイムスケジュールとしては、
- 妊娠する一年ほど前に仕事を辞める
- 在宅ワークに切り替えてちょっとずつ慣れていく
- 妊娠、出産
- 出産後は育児をしながら在宅ワーク
といったパターンの方が無理なく稼げると思うし、その分、家計も圧迫しなくて済むんですよ。
もちろん妊娠、出産してから在宅ワークっていうのもありなんですけど、その時期ってバタバタして忙しいでしょ。
そうなってくると、在宅ワークって後回しになって、全然身につかないんです。
なので、時間に余裕を見て在宅ワークをして、妊娠、出産する前にある程度稼げるようになっておくことが必要だと思います。
こちらの記事でも書きましたが、私の場合、在宅ワークに慣れるまでは2か月ほどかかりました。
このケースは、知り合いにアドバイスをもらいながらでしたので、普通にやるよりも早いケースだと思います。
普通であれば多分3~6か月はかかるでしょう。
その期間に、妊娠・出産も同時進行ってなってくると、さらに時間がかかるかもしれませんね。
なので、早め早めに手を打って、妊娠・出産するまでには、在宅ワークで一通り稼げるようになっておくのが、後々のことを考えると楽だと思います。
まとめ
長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。
結婚後仕事を辞めたいのであれば、しっかりとメリットデメリットを把握しておいて、デメリットがあればそれに対する対策(リスク回避)を取っておく必要があります。
■結婚後、仕事を辞めるメリット
・自分の時間が作れる
・仕事のストレスから解放される
・育児や家事に専念できる
■結婚後、仕事を辞めるデメリット
・収入が減る
・時間が余ってしまうことも
・キャリアが途切れる
仕事を辞めて専業主婦になるのはいいことですが、収入が減ってしまうのが一番大きなデメリットだと思いますので、それに対してはしっかりと対策を取っておきましょう。
この辺が、旦那さんにも突っ込まれるところだと思います。
収入が減ってしまうことへの対策として、私のおススメは、在宅ワークをして稼ぐこと、です。
在宅ワークですが、妊娠・出産と同時進行だとなかなか身につかないので、時間に余裕をもって始めたほうがいいですよ~。
好意会ことも旦那さんをセ得する材料になると思います。
(妊娠してからだと、忙しくなるから、その前に在宅ワークの知識を身に着けたい、など…)
そんな感じでうまく旦那さんを説得して、自由な時間を作ってください。